「全科協オンライン研修会 博物館法⾒直しの動きを知る」が開催されます

全科協オンライン研修会 博物館法⾒直しの動きを知る

 「21世紀の博物館・美術館のあるべき姿―博物館法の改正へ向けて」(2017年7⽉)や、「博物館法改正へ向けての更なる提⾔〜2017 年提⾔を踏まえて〜」(2020年8⽉)など、近年、博物館法の⾒直しに向けた提⾔が⽇本学術会議から出されています。
 またこの間、国際的にもICOM京都⼤会の開催、ICOMにおける博物館定義の⾒直し、2015年のユネスコ勧告など、博物館の社会的役割を問う機会がいくつも起きています。
 そして、本年2⽉、⽂化審議会博物館部会に、博物館法制度の在り⽅について具体的な検討を⾏うことを⽬的として「法制度の在り⽅に関するワーキンググループ(以下「WG」という。)」が設置され、議論が⾏われています。
 博物館法⾒直しの動きに関し、このWGで⾏われている議論の状況等を共有するとともに、科学系博物館にとって望ましい法制度のあり⽅等について意⾒交換を⾏うことをねらいとして、このたびオンライン研修会を下記の通り開催します。
主催:全国科学博物館協議会

⽇時:2021年4⽉15⽇(⽊)
  15時〜16時30分(終了時間は変動が予想されます)

⽅法:zoomによるオンラインミーティング

内容:趣旨説明(全科協事務局)
博物館部会ワーキンググループによる議論の共有等
⼤阪市⽴⾃然史博物館 佐久間⼤輔⽒(WG委員)

質疑応答・意⾒交換
⾒直しが必要なのか、⾒直すとすればどのような制度が望ましいのかなど、活発な意⾒交換ができればと思っています。

参加⽅法:全科協会員(正会員、維持会員、購読会員)が対象です。
https://bit.ly/3u9OiFo(google form)からお申込みください。
(4⽉13⽇締め切り)